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子どもがハサミを使えるコツとおススメ5選

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  • 「子どもにハサミを使わせたいけど、手を切らないか心配」
  • 「いつまでたってもハサミの使い方が上手にならない」
  • 「ハサミはどうやって教えればいいんだろう」

お子さんが初めてハサミを使う時は、ケガをしないかと大人もドキドキしますし、上手く切れないとどう教えたらよいものかと心配になるものです。

本記事では、お子さんに初めてハサミを使いたいけどどうすればいい?、保育園でやってるのにうまくできない、いつまでたっても上達しないという悩みが解決できるよう、作業療法士さんも一押しの「ハサミがすぐに使えるようになるコツ」を紹介します。

そしてハサミを上手に使えるようになっていく為の4つのステップについて解説し、それぞれのステップでのポイントもご紹介したいと思います。

子育て相談を専門にしている専門的な立場から、おススメの子ども用のハサミ5選もご紹介したいと思いますので、最後まで読んでいただくことで、お子さんがお自分のペースややり方で無理なくハサミの練習ができるようになる為の方法が分かります。

ハサミ使い方どうしようと悩んでいるお父さん・お母さんがいらしたら、今回の記事を是非お役に立てていただけると嬉しいです。少しでもお多くのご家庭の悩みを解決したくて発信しています。この記事がちょこっとでも役に立つと思ってくだされば、是非SNSでのシェアをよろしくお願いします。

  • アサヒです。臨床心理士・公認心理師です。
  • 子育て相談&発達障害支援を10年間続けています。
  • 年間約1500件以上の子育て支援・相談をしています。
  • 教師・保育士・小児の作業療法士がいる子育て支援一家で生活してます。
  • 私自身、2人の子どもを毎日マインドフルに子育てしています。
  • さまざまな専門家(小児科医・児童精神科医・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等)がいる職場で、働いているので、心理学に基づいた専門的なアプローチだけでなく、常に目の前のお子さんに合わせた多様な関り・アプローチを実践しています。
  • 同じ悩みでもお子さんやご家族のスタイルに合わせた対応をしています。
  • お子さんにぴったり合った子育てをみつけてもらいたくて発信しています。



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すぐにハサミが使えるようになる魔法のコツ

妹や一緒に働く作業療法士さんが子どものハサミはここが重要だというコツが、

肘を固定するとです。

体の近くに肘を持ってくるとハサミが縦向きになるので、安定して切れるようになります。

→逆に肘が体から離れると、ハサミの刃がグラグラ動いて不安定になるばかりでなく、肘が上がってしまうことで、ハサミが横向きになるので、切りにくくなります。

肘を体の近くで固定してみるだけで、今までハサミが上手に使えなかったお子さんが一発で使えるようになった事もありますし、初めのうちからこのようなクセぐくりができると、後々スムーズハサミを使えるので、まだ、試したことがないようでしたら、是非試してみて下さい。

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ハサミが上達するまでのステップ

子供はハサミをいつから使う

次にハサミが上達していくまでの4つのステップについて解説していきます。

いくつかのステップをクリアしていく事で徐々に上達していくので、まずはお子さんがどのステップにいるのかを観察しつつ、そのステップでできる事を楽しく行っていけると次のステップにも楽に移行していけます。

ステップごとの遊びも紹介してますので、是非一緒に遊んでみて下さい。

ステップ0:ハサミを使う前

ハサミは指の力を使うので、まだ開くのが難しい場合は、無理に握らせるより、手先を使った遊びを沢山取り入れてみて、手指の動きを使えるようにしてあげましょう。

洗濯ばさみやピンセット、トングを使った「つまむ」遊びや、新聞・広告破り、米粉や小麦粘土もおススメです。

ステップ1:ハサミの開閉

ハサミはいきなり切り始める事をするよりも、ハサミの開閉ができているのか確認するところから初めてみて下さい。初めての場合は、まずはハサミに慣れる所を目的として、おままごとみたいに「ジョキジョキ」「チョキチョキ」と切ったマネをして遊びながら、ハサミの開け閉めの練習をしてみましょう。楽しくハサミを使うマネをしている時に、本当に紙を切れたら「ハサミで切れたね、チョキーンってできた!」と褒めてあげると、スムーズに、次のステップである「1回切り」に移っていけます。まだ開け閉めだけで切れなくてもよいですし、開閉が難しければ、ステップ0遊びを楽しくやってあげて、手指が発達してくるのを待ってあげてもよいです。

ステップ2:1回切り

成功体験につながりやすくなるコツ: うすい紙や折り紙を1回で切れる長さにすることや紙に切れ目を入れておくと良いでしょう。厚い紙の方が「ジョキン」と切った感覚を楽しめる、ストローや紐の方が「チョキーン」と切った感覚がして楽しいと思えてハサミが上達するお子さんもいますので、うすい紙で手ごたえがない時は、さまざまな紙や切りやすい物を用意しておけると良いかもしれません。

おススメの遊び: 折り紙の一回きりで紙吹雪。透明のビニール袋に入れれば、紙吹雪風船。おままごとで、ストローや紐を切ってお料理の見立て遊び

ステップ3:連続切り(2回切り~)

成功体験につながりやすくなるコツ: 連続の動作になる時に、肘を体の近くで固定できているかを確認しておくと良いでしょう。最初は2回切りから「チョキチョキ」と切れるぐらいの長さに折り紙や切るものを調整しておきましょう。トイレットペーパーのロールを半分に切っておくとちょうど2-3回切りで切れます。徐々に直線切りができるように、折り紙に折り線線を切るようにしておくと、目印になって切りやすかったりします。1回切りの時もそうですが、連続切りでも切って終わりというより、切った折り紙を輪つなぎにして色んな色をつなげていく(ノリが難しい場合はお父さん・お母さんが貼ってあげても良いでしょう)、工作を作る等、遊びの中で練習していけるとお子さんのモチベーションにもなりますし、完成したという達成感も得られるので、ハサミを使うのが好きになる事もあります。

連続切りから紙を持って切る習慣があると、次のステップ「曲線切り」に移りやすいです。

ステップ4: 曲線切り

ハサミの使い方に慣れてきて、連続切りがスムーズにできるようになると、曲線切りができるようになってきます。ここが最終ステップで曲線霧ができるようになるとほとんどのハサミの使い方はマスターです。

成功体験につながりやすくなるコツ: まずは両手を使って切るように親子で一緒にやってみましょう。お父さん・お母さんがお手本となって、進めていくのですが、この時にハサミを使う方の手ではなく、紙を持っている方の手が重要なポイントになります。曲線を切る時は、特にハサミの向きは変えずに肘を固定しそのままで、紙の方を動かしましょう。これもただ曲線を切るのではなく、最初はお顔を描いて、それをなぞって切る、折り紙で切り絵を作る等、紙を動かす事を声かけしながらさまざまな切り方を楽しませてあげましょう。


おススメの子ども用ハサミ5選


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プラスチックハサミ:おススメ2選

プラスチックハサミは、最初のハサミ、つまりハサミのステップ1からステップ2の「1回切り」にピッタリです。切りにくさもありますし、角が丸いので安全でハサミに慣れる目的で使用するのにはちょうど良いんです。まだ切らなくてもハサミを持って「チョキチョキしているね」と興味が持てるようにおままごとやママと一緒に使ってあげ、そこから自然に1回切りの練習に移行していくのに、本当に安全です。

おススメのプラスチックハサミ

・はじめてのはさみ クレヨラ:刃先が丸く、右利きと左利き両用なので利き手の決まっていないお子さんにも有効です。3歳から使えます。

・アンパンマン やってみよう!はじめてのハサミ サンスター文具: 親指を入れるグリップには凹凸が付いていて使用する際の目印になりますし、開閉の補助スプリングがついているのでステップ1がスムーズにできます。2歳から使えます。

ステンレスハサミ:おススメ3選

ステップ3からステップ4の「曲線切り」には切れ味がないと上手に切れないので、ステンレスハサミがおススメです。

おススメのステンレスハサミ

・きっちょん クツワ: よく切れるのに危なくない、刃先がプラスチックでカバーされています。開閉補助スプリングもついているので、力が入りにくいお子さんでもスムーズに使えます。断面も鋭利ではない押し切り刃タイプなのでケガも防げます。カバーはありません。2歳から使えます。

・かみきりくん 銀鳥産業: 持ち手の部分にウサギ柄のある可愛い黄色いハサミです。右利き左利き両用のステンレスハサミで、刃先はプラスチックでカバーがされていて安全です。2歳から使えます。

・子ども用ハサミ MIM2(ミムニー) 長谷川刃物: 切れ味抜群のハサミです。子どもの手にピッタリのサイズで、小さな手でも、力をうまく伝えることができるように、持ち手の所に工夫がされています。手全体で握ることができますので、うまく刃に力を加えることができ、紙も切りやすくなります。キャップもついているので安全に持ち運びできます。4歳以上のお子さん向けです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。プロが一押しするハサミが使えるコツで、上達していくまでの4ステップを意識して、使いやすい子ども用ハサミを使用していく事で、ハサミの悩みは解決されること間違いなしです。

お子さんが、ハサミを上達していくには、ステップを観察しながら、できることを伸ばし自信を持たせることが大切です。できることから無理なく楽しく練習できるよう進めてあげて下さい。

周りの様子見て「それやってみたい」と子が思えるようになると良いかも!?

「ハサミの練習やらせなくっちゃまずい」と焦ってお子さんに教えるより、最初はおままごとから、楽しくハサミに慣れる所からでもいいですし、折り紙やストロー等を用意しておいて、1回切りで「うどんツルツル作るよー」と親が楽しそうにハサミで切る様子を見せてあげて、「私も(僕も)やる!」と興味をもてるように誘ってあげるのがハサミを楽しむコツです。


安全面には細心の注意を払いましょう:

ハサミは刃物であり、扱い方を間違えると自分や友達を傷つける事がありますので、決して人にハサミを向けないこと、人にハサミを渡すときは閉じた状態で相手に向けて渡すマナーも徐々に伝えてあげましょう。使用の際は大人がそばにいてあげ、持ち方やしまい方を約束し、使い終わったらお子さんの取り出せない場所にしまっておくことを推奨します。

安全に楽しくハサミを使ってお子さんの創造性を育ててあげて下さいね。

最後まで読んで下さりありがとうございました。


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