- ついつい叱ってしまう
- 思わず大声でしっかてしまう
- 面倒くさいなあと思う
- 子どもを責めてしまう
日々の子育ての中で、自分は子育て向いてないのではと思ったことはありますか?
子育ては24時間365日年中無休!
育児書通りにいかないことばっかり!
どうしていいのか分からないことばっかりですよね💦
どうやって遊べばいいのか分からないし、教えるのも苦手でやる気にならないって思う事もあるのではないでしょうか?
余裕がないと子どもは可愛いけど、嫌だとおもうこと多いです。
相談に対応していると、
子育てが向いてないと思うのは「自分だけ?」
感じるお父さん・お母さんは多いです。
ですが、実は、子育てをしていると誰もが向いてないと感じさせるような原因があるんです。
そこで本記事では、子育てが向いてないと感じてしまう、3つの不安・ストレスについて解説していきます。
最後まで読んでいただくことで、子育てに向いていないわけではないんだと気づき、前向きに子育てができ、自信がもてるきっかけがみつかります。
お父さん・お母さん、先生方の子育ての困り感が少しでも減り、楽しく子育てをしてもらうことを目的にこのブログを続けています。
参考になったと思ったらSNS等で共有してもらえると嬉しいです😊✨
✨自己紹介✨
- アサヒです。臨床心理士・公認心理師です
- 子育て中のお父さん・お母さんを心から尊敬しています
- 子育て相談&発達障害支援を現役で10年以上続けています
- 年間約1500件以上の子育て支援・相談をしています
- 教師・保育士・小児の作業療法士がいる子育て支援一家で生活してます
- 私自身、自閉&ADHDの2人の子どもを毎日子育てしています
- さまざまな専門家(小児科医・児童精神科医・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等)がいる職場で、現役で働いているので、心理学に基づいた専門的なアプローチだけでなく、常に目の前のお子さんに合わせた多様な関り・アプローチを提案できます。
- お子さんにぴったり合った子育てをみつけてもらいたくて発信しています
結論:子育てが向いてないと感じる3つの原因
子育てが向いてないと感じる原因は、3つの不安・ストレスが影響していると考えられます。
- 過度なプレッシャー
- 知識やスキル不足に対する不安
- 時間・エネルギー不足のストレス
子育てに対するストレスは、ご自分にあった方法で解消することが出来ます。
自分にあったストレス解消法が分からないと思う方は、過去の記事で、子育てストレス解消法5選ついて解説してありますので、あわせて読んでみて下さい。
そんな上で、前向きに子育てができるようになるには、誰かと比べず、お子さんと自分自身の成長を尊重していくことが大切です。
子育て以外(家事や仕事両立)にも時間やエネルギーが消費されている場合、子育てが向いていないと感じ、お子さんにイライラし、親子関係が悪化する可能性があります。
ご自分にあったペースで、必要な情報とサポートを受けつつ、ご自分へのケアも忘れないようにしてください。
それでは、それぞれの原因について詳しく解説していきます。
1:過度なプレッシャー
子育てに対するプレッシャーとはさまざまです。
ご家庭の状況や環境の内容やプレッシャーの強さは異なるからです。
具体的には以下のようなプレッシャーが多いです。
- ちゃんと勉強できるように育てないといけない
- 他の子と同じように発達させないといけない
- 問題行動を起こさせないようにしつけなくてはいけない
- 風邪や病気にならないよう健康に育てなくてはいけない
- 母親として、家事から育児まで全てこなさなくてはいけない
- 周囲(祖父母や先生等)からの意見や批判にこたえなくてはいけない
- 育児本の通りに育てていかなくてはいけない
- 子どもは小さい頃は常に親が遊ばないといけない
- 子どもを怒らない理想的な親でいないといけない等々
このようなプレッシャーに日々悩まされている場合、少しでもできないと思うと、
「子育てがむいていないのでは?」
と感じてしまいやすいんです。
それは、過度なプレッシャーにこたえようとしても上手くいかずに、自信を失ってしまうからです。
子育てのプレッシャーは一つではありません
お子さんの発達と周囲の批判、良い親でいないといけない等々、いくつものプレッシャーが積み重なり子育てのストレスになりえます。
そのどれかが上手くいっていない、ダメだったというだけで、「向いていない」と思うお父さん・お母さんはとっても多いです。
子育てをしていれば、誰だって、正しい判断や適切な関わりが難しい場面に直面することは多いです。
というより、正しい判断って何?と後々思い返すことの方が多い気がします。
プレッシャーのほとんどは、「自分の頭の中で生み出す考え」です。
実際に「しなければならない」という事は法律以外ではありません。
極論、周囲の批判にこたえなくても、子どもは成長していくからです。
ですので、まずは、自分の頭の中でプレッシャーを生んでいること、
そんな考えにストレスに感じる時は、「頑張ったから大丈夫」「なんとかなるか」「気にしない」等と、自分に言ってみてください。
もしもちゃんとしないといけないけど、どうすればいいのか分からないと思っている方は、
子育て以外の余計なプレッシャーはプロに任せた方がいいかもしれません。
例:健康で美味しい食事を作らなければならない
家族が大好きな料理のレパートリーが増え、
メニューを考えるプレッシャーから解放される、
魔法のレシピがあります。
例:家事や仕事も両立しないといけない
日本一実績のある家事代行で
週1回、料理や掃除から解放されて
自分らしい時間を作りませんか?
試す前は、「人に頼っていいのかな」とプレッシャーも邪魔して、身構えちゃいますが、
利用してみると、本当に「なんでもっと早く!」と思います。
私は魔法のミールキットは今でも時々利用していますし、
2年間家事代行をお願いしていました。
利用して本当に良かったですし、子育て以外のプレッシャーから解放されると、
余計なストレスが減り、子どもと笑顔で向き合う余裕ができました。
2:子育ての知識やスキル不足に対する不安
子育ては、パパ・ママ歴0年から始まっていくので、自信がないのは当然です。
お子さんが産まれて、はじめて目の前のお子さんの子育てがスタートするからです。
子育ての知識やスキル不足に対する不安は数えればキリがありません。
- 新生児のケアや授乳方法
- 発達段階ごとの子供の成長や発育に関する知識
- お子さんの心理的な発達に対する関わり
- 育児におけるコミュニケーションスキル
- お子さんの気持ちや行動への言葉かけ
- 睡眠や食事、運動などの健康管理に関する知識
- お子さんの教育や学習支援に関する知識や関わり方
- 問題行動への対処スキル
- ストレスや不安の管理に関する心理的な問題への知識や関わり方等々
お子さんが成長するにつれ分からないこと・どう関わっていいのか分からないことだらけですよね。
分からないことがダメだと罪悪感を感じ、
「私(俺)ってダメだ」と考え、
「子育てが向いてないんだ」と思ってしまうパパさんママさんもとっても多いです。
ですが、決して一人で解決しようとしないでください。
このような知識やスキルは学習や経験を通して、身につくことが出来るからです。
児童センターやママさんサークルに参加してみてもいいでしょう。
同じ体験をしているご家庭や、関わり方や知識について教えてくれる、ママさんも多いはずです。
また、お子さんの成長に合わせて常にサポートしてくれる専門家がいます。
- 赤ちゃん:保健師・医師・心理師等
- 幼児:保育士・医師・作業療法士・言語聴覚士・心理師等
- 小学生:教師・医師・心理師等
全て信じろとは言いませんが、専門家から必要な知識やスキルは教えてもらえることが多いです。
もしもお子さんとの関わりで分からない、でも相談するのは気が引けると思っている方は、
過去の記事で、目の前のお子さんに合った関わりがみつかるように解説してあります。
少しでも子育てが楽しくなるように、そして、子育てに困ったすべてのパパさんママさんに専門家の知識やスキルが平等に届くよう、当ブログを運営しております。
何か困ったと思ったら、ぜひこの「コソダテノート」をご活用下さい。
https://oyakonote.com/
3:時間とエネルギー不足のストレス
子育ては時間と体力との戦いです。
全て完璧にこなそうとしても、時間もエネルギーもなく、上手くいかない事が多いです。
当然マンパワーには限界があるからです。
もっと時間があれば、もっとエネルギーがあればやれるのにの連続なのではないでしょうか?
それなのに周囲が非協力的な場合や、
家事や子育てをやるのが当たり前だと思っている場合、
全てが上手くいかず、
できない自分は「子育てが向いていないんだ」と感じてしまうことがあります。
- お子さんの世話や家事にかかる時間とエネルギー
- お子さんの学校や習い事、イベントなどのスケジュール調整と管理
- 家事や食事の準備、片付けなどのご家庭の維持と管理
- 自分自身の個人的な時間や趣味、リラックスの時間の確保
- パートナーとのコミュニケーションや時間の調整
- 仕事と子育ての両立にかかる時間とエネルギー不足
- 睡眠不足や疲労感による時間とエネルギー不足等々
もし周囲が子育てに非協力でしたら、毎日これだけ大変なんだという事を、知ってもらいたいですよね。
そして、これだけの事を自然とやっているご自身をほめたたえて下さい。
とってもとっても素晴らしいです。
周りのサポートを活用していきましょう
ですが、これら全てをやるのがしんどいなあと思う時は、周りのサポートも活用してください。
このような時間やエネルギー不足のストレスは心身に悪影響をおよぼす可能性があるからです。
家族に頼る以外にもさまざまなサポートがあります。
私の場合、スーパーに買い物が行ったり、食事の献立を1日3食考えるのがものすごく嫌だったりします。
小さい子もいると、栄養バランスもとれ、なおかつ美味しい料理を作るのが大変だったからです。
ですので、仕事が忙しい時ややることが多い時は、メニューを考えたり、買い物に行ったりする時間を短縮したくてコープを利用しています。
家にいるだけで、必要な食材が届くのは、便利で、美味しいですし、時間の節約にもなってます。
人気のサバの味噌煮は、骨が入っていないので子どもたちも大好きです✨
また、相談に乗っていると、家事代行サービスを利用されているご家庭も近年とっても増えています。
仕事との両立や、家事と育児を分けて行いたいというパパさんママさんも多いです。
週に1回必要な洗濯やお掃除をお願いすることで、子どもと過ごせる時間がもてた、
買い物代行と子どものお迎えで仕事に集中できたというご家庭もいました。
子育てが向いていないと感じる場合、
日本一実績のある家事代行サービスミニメイド・サービスで
ほとんどの家事はお願いできるので、
週1回の家事から解放され、自信をもって子育てができるようになります。
私も、周囲におススメされて、子育てが忙しい2年間は家事代行をお願いしながら働いていました。
祖父母に頼むより、家事代行のプロにお任せした方が、
気持ち的に楽でした。
空いた時間で、子どもと公園行ったり、水族館や動物園に行っていましたよ。
仕事で疲れているのに、掃除・洗濯・夕飯の準備がイヤでイヤで、
このように利用できるものは利用して、自分らしく子育てができる時間とエネルギーが充電されるだけでも、家族とゆっくりできる時間が作れ、穏やかで楽しい子育てができるようになります。
どうせなら、子どもといれる少ない時間を笑顔で過ごしたいですね。
まとめ
子育てが向いていないと感じる3つの原因について解説しました。
今回解説した3つの不安やストレスが、
自分が十分に良い親なのか、
他の家庭と比べてできているのか
と、自分に自信をなくし、
子育ての失敗を意識するようになり、
子育てが向いていないと感じさせてしまいます。
ですが、子育てに正解もなければ完璧もありません。
お子さんは一人ひとり異なるからです。
完ぺきである必要はありません。
上手くいかないな、ミスっちゃったなあという体験から、親子で成長していくからです。
ですので、悪い側面ばかりでなく当たり前にできている良い側面にも注目してみて下さいね。
そして、不安やストレスをなるべく減らしていくことが何よりも重要になります。
子育て以外にプレッシャーを感じたり、時間やエネルギーが消費されたりしている方は、
ご両親やプロにお任せすることで、時間に余裕ができるので、
家族との時間や自分の時間が作れ、前向きに子育てできる余裕がうまれます。
今回紹介した家事代行サービスは、
実際に利用してよかったという体験もありますが、
日本一実績があり、安心してお願いできます。
気になった方は、初回限定のキャンペーンもありますので、ぜひ利用してみて下さい。
お値段が気になる方は、業界最安値の家事代行サービスもご紹介しておきます。
少しでも子育て以外の負担を楽にしてくださいね。
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知識やスキルに不安を感じる場合、
日常の中では、ママ友や、専門家に相談してみると良いでしょう。
また、「コソダテノート」もぜひご活用ください。
少しでも子育てが楽しくなるように、そして、子育てに困ったすべてのパパさんママさんに専門家の知識やスキルが平等に届くよう、当ブログを運営しております。
お子さんの行動に合わせた対応や、関わり方のコツが分かり自信がもてます。
以下に読まれている5つの記事を貼っておきます。
また、有料にしたのですが、他のサイトやYouTubeでもマネされるほど、話題のあった記事もnoteに再掲載しています。
かんしゃくや、パニック、寝かしつけ等々、効果の実証される方法で、お子さんに怒らず、楽しく過ごせるようになりますので、あわせて読んでみて下さい。
今回の記事が、少しでもパパさんママさんのお役に立てたら幸いです。
もし、参考になったらSNS等で広めてもらえると嬉しいです😊✨
noteもやっています。
「朝日/臨床心理士・公認心理師」というアカウント名ですので、是非のぞいてみて下さい。
最後まで読んで下さりありがとうございました🍀