- ゴメンねという事に抵抗がある
- 悪いことをしても謝らない
- 友だちに謝ることが難しい
お子さんが「ゴメンね」と言えずに悩んだことはありますか?💡
素直に謝れないと、親としては心配になることもありますよね😥💦
言葉の発達や社会性の発達に問題があるのか、さまざまな事を考えてしまうお父さん・お母さんも多いです📣
お子さんが「ごめんなさい」と言えない時に謝る事を強要させていないでしょうか💡
実は、お父さん・お母さんがお子さんに「ごめんなさい」ということを求めるだけでは、逆効果になってしまうこともあるんです💦
お子さんの気持ちに寄り添い、理解し、支援することで、お子さんが自信を持って、自分から謝れるようになる可能性があります💡
今回の記事では、「ごめんなさいと言えないお子さん」について、その理由やその場での対応、注意したい関わり等ついて詳しく解説していきます😊✨
今回の記事を読んでいただくことで、以下の4つのポイントが分かります🌸
- お子さんがごめんなさいと言えない4つの理由
- ごめんねが言えなかった時の大人の関わり
- 注意したい3つの関わり
- お子さんが謝りやすくなる4つの工夫
最後まで読んでいただくことで、お子さんが楽しく集団生活に参加しやすくなり、自分の気持ちをコントロールできるようになります。
また、お父さん・お母さんもお子さんの、子育てへの不安も軽減しやすくなりますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
✨自己紹介✨
- アサヒです。臨床心理士・公認心理師です
- 子育て中のお父さん・お母さんを心から尊敬しています
- 子育て相談&発達障害支援を現役で10年以上続けています
- 年間約1500件以上の子育て支援・相談をしています
- 教師・保育士・作業療法士がいる子育て支援一家で生活してます
- 私自身、ASD&ADHDの2人の子どもを毎日子育てしています
- さまざまな専門家(小児科医・児童精神科医・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等)がいる職場で、現役で働いているので、心理学に基づいた専門的なアプローチだけでなく、常に目の前のお子さんに合わせた多様な関わりを提案できます。
- お子さんにぴったり合った子育てをみつけてもらいたくて発信してます
結論:ゴメンねと言えないお子さんへの対応
4歳前後の小さいお子さんの場合、
- 「何がいけなかったのか?」
- 「こういう時はごめんなさいだよ」
上記2点を穏やかに伝えていく事が大切です🌸
謝れない時は、無理に謝らせずに、「〇〇だったね」と、大人が気持ちを共感してあげたり、お手本を示していくと良いでしょう😊✨
また、「ごめんなさい」と言えない状況を何とかしようとすることも大切ですが、お子さんが素直に謝れるようになるには、お子さん自己肯定感を高め、コミュニケーション能力を向上させることの方がもっと重要です。
もしお子さんの自信がないなあと思う際は、以前の記事で、「自信がない子の原因と特徴」、「自信がないお子さんが自信を持てる3つコツ」について解説してありますので、あわせてお読みください。
ごめんねが言えないのはお子さんなりの理由があります💡
次の章では、考えられる理由について、解説していきます。
理由は面倒臭いから、その場での対応や、素直にごめんねと言いやすくなるための関わり方をすぐに試したいという方は、🌟目次から一気に飛ばして読めます🌟ので、必要な部分を読んで下さいね。
理由やその背景をすることで、目の前のお子さんなりの理由が見つかります💡
それを知った上で、関わり方を試してみたいという方は、順番に読んでいただくことで、関わるポイントを押さえながら理解していけます👍
お子さんが素直に謝れない4つの理由
お子さんが素直に「ごめんなさい」が言えないのはお子さんによって沢山の理由がありますが、以下の4つの理由になる場合が多いです💡
- 謝る事をまだ理解できていない
- 悪い事をしたと認識していない
- 謝る事が恥ずかしい・負けたと思う
- 謝る事に抵抗がある・納得できない理由がある
1:謝る事をまだ理解できない
4歳以下の幼いお子さんの場合、謝る事がなんなのか、悪い事ってそもそも何かが分かりません💡
4~5歳ぐらいにならないと集団での遊びや、社会ルールが理解できないからです🍀
4歳になったのに、何で理解できないの?と思うお父さん・お母さんもいらっしゃるかもしれません💡
次の項目でも解説しますが、年齢はあくまで目安です📣
- 一人遊びが好き
- テンションが高くなりすぎる
- こだわりが強い
- 勝ち負けにこわだる
このようにお子さんのタイプは十人十色です。
ですのお子さんによっては、まだまだ謝れない場合が多いんです💦
それぞれのタイプについても以下の記事にまとめてありますので、気になる方はぜひあわせて読んでみて下さいね😊✨
https://oyakonote.com/2022/01/26/play-alone-all-the-time/
https://oyakonote.com/2022/06/20/high-tension-child/
https://oyakonote.com/2022/01/12/children-with-strong-commitment/
※年齢が幼いお子さんの場合、逆に友だちに関心を示し始める頃までに、「何が悪いか」を教えていくチャンスとも言えます。
2:悪い事だと認識していなかった
4歳を過ぎても、お子さん自体が悪い事したと認識せずにごめんなさいが言えない場合があります💡
お子さんは大人から教えてもらわないと、何がいけないことで、どこで謝らないといけなくて、いつ誰になんて言えばいいかが分からないからです。
先ほどの例のように、お子さんのタイプによっては、何が悪い事なのか認識していない可能性があります。
そのような場合、場面に応じて、身近な大人が、
- 「何がいけなかったと思う?」
- 「こういう時はごめんなさいだよ」
と伝えていく事が大切です。
自分が悪い事をしたという認識がなかったお子さんに怒ってしまうと、お子さんは自分自身を責めたり、自己嫌悪に陥ったりするからです。
また、自分で片づけしなくてもいいや、壊れても別にいいかと、責任感が弱い場合もあります。
そんな場合は、牛乳こぼしたら自分で拭く練習をしてみたり、物を壊してしまったら自分で片づける練習をしてみる等、
自分でやってしまった行動の責任をお子さんがとっていけるよう教えてあげることも重要です。
3:謝る事が恥ずかしい・負けたと思う
ごめんなさいと謝ることは、自分の非を認める事になります💡
自分の非を認めて相手に受けれてもらえるのかどうか分からないですし、嫌われないかどうか不安になります💦
許してくれるかどうか分からないと思うとお子さんは自分に自信が持てなくなり、謝らずに隠してしまう場合があります😵
また自分の思っている事や感じたことをお友だちやお父さん・お母さんに伝えるのが苦手なお子さんもいます💡
自己表現が苦手なお子さんの場合も、一人では恥ずかしくてごめんねと言えない事があります😵
さらに、謝る=自分が負けたと思うお子さんもいます。
人に謝るのは負けたことを認めることになるので謝れないんです。
ゴメンねに抵抗がある・納得できない
小さいころからお子さんが納得できていないのに、謝らせられたという経験が多いお子さんは、他人から謝るようにうながされると、謝る事に抵抗が強くなり、素直に謝れない場合があります。
また、大人がみた真実と、お子さんの真実では、見え方が異なる場合もあり、お子さんが納得できていない可能性もあります。
友だちを叩いた
⇒大人から見た真実:自分の子がお友だちの事を叩いた。人を叩くことはいけないことだから急いで、謝らせらせないといけない。
⇒お子さんの真実:お友だちから前々からバカにされていた。
ずっと我慢していたけど、好きな子の前でバカにされて我慢できずに叩いてしまった。悪口をいった友達がわるいんだから絶対に謝りたくない。
叩いてしまったという事実は変わらないです。
ですが叩くまでには実は色んな真実があります。
かたくなに謝らない場合、お子さんにはどうしても納得できない理由があるのかもしれません💡
お子さんが謝れなかった時の対応
お子さんがゴメンねと言えなかった時、周囲の大人は以下の対応を試してみて下さい😊✨
- まずは気持ちをに寄り添う
- お父さん・お母さんも一緒にゴメンね
- ゴメンねが言えたら褒める
1:お子さんの気持ちをくみとってあげましょう
まずは何よりもお子さんの気持ちをくみとってあげて下さい🌸
謝らせたくなる気持ちは百も承知です📣
ですが、ぐっとこらえて、お子さんの気持ちを受け止め、話を聴くことが大切です。
お子さんからすると、「僕(私)の気持ちはわかってくれているんだ」と実感できるので、素直に謝りやすくなるからです。
それにお子さんが感じた気持ちをお父さん・お母さんが共有することで、自己肯定感や共感力を育てることにつながります。
例えば、お兄ちゃんが弟が遊んでいるオモチャを無理矢理奪って弟が泣いたとします。
こんな時、なんて言いますか?
- ダメでしょ!
- 返しなさい!
- ごめんなさいだよ!
- 貸してでしょ!
ではないでしょうか?
では、オモチャを奪ったお兄さんは気持ちはどうでしょう?
どうして無理矢理奪ったのでしょうか?
弟に嫌がらせをしたいわけではないですよね💡💡
きっと、弟の遊んでいるオモチャで遊びたかったですよね🍀
いきなり、謝らせるようにお兄ちゃんの行動を指定してしまうと、お兄ちゃんはいう事を素直に聞いてくれない場合が多いです😫😫
それは、お兄ちゃんはオモチャで遊びたいからで、謝りたくはないからです💡
結果的にお兄ちゃんはオモチャであそぶ事もできず、謝れない、さらには怒られる、ただ遊びたかったのに、三つの罰を受ける事になります。
そうなると自信も無くしてしまいますし、謝ってもいいことないから、悪いことは隠してしまうようになるんです。
こうなるのを防ぐためにも、まずは、お子さんの気持ちをくみとってあげましょう。
🌟具体例:
- 「お兄ちゃん、弟君のオモチャで遊びたかったんだよね。オモチャで遊びたい時は、貸してって聞いてみよ」
- 「弟君が遊んでたの楽しそうで一緒にやりたくなっちゃったんだね。弟君びっくりしちゃったって、そういう時は、ごめんなさいだね、恥ずかしかったら一緒に言おうか?」
と、気持ちをくみとってあげることで、次の行動がスムーズにいく場合がおおいです。
さらにいうと気持ちをくみとってあげることで、相手の気持ちを理解することにもつながります。
逆の立場になった時に、弟はもっと遊びたいんだなと思い、貸してあげるといえるかもしれません。
大人も一緒にゴメンね
何度も謝らせようとしても、謝りたくないお子さんは、いくら注意しても謝るのは難しいです💡
大人から「ゴメンねと言いなさい!」言われるほど、お子さんはムキになっていますし、気持ちを分かってもらえず、余計に言う事聞きたくなくなるからです。
3歳以下の幼いお子さんや、まだゴメンねに抵抗のあるお子さんの場合、
ゴメンねを強要するのではなく、お父さん・お母さんも一緒にゴメンねしてみても良いかもしれません。
一人だと勇気がいりますが、信頼できる大人と一緒だと、勇気を出して謝りやすくなるからです😊✨
幼いお子さんの場合は、まだいけない事の理解もできていません。
ですので、幼い頃から大人と一緒にゴメンねの練習をすることで、いけない事の理解や、悪い事の認識もできるようになりやすいです。
ゴメンねが言えたら褒める
- ちゃんと謝れたね
- ゴメンね言えたね
と思うかもしれません。
ですが、努力を褒めるのは大切です💡
「ゴメンね」が言えないお子さんからすると、謝る事は努力が必要になる場合が多いです🌈
ですので、頑張って「ゴメンね」が言えた時に、褒めてあげると、お子さんは素直に謝りやすくなります🌸
また、いけない事が理解できないお子さんからしても、褒められる事で、「こういう時はゴメンねしないといけないんだ」と行動を学習できます。
ただし、褒めすぎることも逆効果になって、何でもかんでも謝ればよいとお子さんが誤解してまうことがあります💦
ですので、少しずつでも謝れるようになってきたら、褒めずに様子をみてあげて下さい。
褒めるのはあくまで、お父さん・お母さんから背中を押してもらえば何とか、ゴメンねが言えそうな時ぐらいでOKです😊✨
ゴメンねが言えない時に注意したい関わり
お子さんが謝れなかった時に注意したい関わりは以下の二点です。
- 何回も謝らせようとする
- 感情的に怒る
何回もゴメンねと言わせようとする
ごめんねが言えないお子さんに、無理に謝らせる必要はありません💡
謝る事を強要されればされるほど、お子さんにとっては、プレッシャーがかかり余計に謝りにくくなるからです。
お子さんからすると、出来ないのに、繰り返し求められる事で、ストレスを感じることになります。
気持ちを分かってもらえないとへそを曲げてしまって、意地でもゴメンねを言わなくなってしまうお子さんもいます💡
形だけ謝らせるよりも、お子さんが落ち着いた際に、
- 🌟その状況でどうしたいのか
- 🌟どうすればいいのか
この2点を一緒に考えてあげ、、次に同じことが起きた時にどう対処するかを一緒に話し合うことがとても重要です🌸
そして何よりもまず優先していただきたいことは、お子さんの気持ちを理解し、共感してあげる事です。
大人がお子さんの感情を無視して、繰り返し謝らせようとすることは、お子さんに嫌な気持ちを与えるだけになってしまうからです😱😱
感情的に怒る・叱る
周囲の大人が怒鳴ったり、怒ったり、嫌味を言ったりすることは、お子さんの自尊心を傷つけることになります😫
心理学の研究では、幼少期に親から否定的な言葉を浴びせられたことが原因で、自己評価を下げ、自信を喪失しやすいという結果もでています💦
また、お父さん・お母さんがお子さんに厳しい態度で接している場合、「怒られないように謝れるようになろう」と気をつけるようにはなりません。
それどころか、お子さんたちは、怒られないよう、自分自身を守るために余計にごめんなさいを言わないようになる場合が多いんです😵
さらに、感情的に怒り続けることで、お子さんは、自信がなくなり、自己表現が苦手になりますし、怒られたくないからと悪いことを隠すようになります💦
ですので、謝ることに対しては、前章のような、ポジティブなフィードバックを与えることが怒ることよりも重要なんです。
また、怒ることは親子関係を悪化する悪循環にもつながります。
以前の記事で、「【叱ると怒るの違い】親子関係が悪循環に陥る罠」、「叱る時に効果的な5つの伝え方【脱!怒りの悪循環】」という記事を書いています。
無断でコピペされることが多いので、有料記事にしましたが、たった数百円で、お子さんとの関わり方が改善され、親子で楽しく生活できる為の関わり方についてまとめてあります。
長い長い親子関係を考えたら、一度関わりが分かると、ずっと使えるので、ものすごく、コスパがよいです。
読んでみると、自分で気をつけていたつもりが、いつの間にか、怒りの悪循環にハマっていることに気づきます👍👍
また、いつも怒りっぽいなというお父さん・お母さんの場合、もしかしたら、怒る事や叱る事に依存しているかもしれません。
もしかして、依存しているかもと思ったら、下記の本がおススメですので読んでみて下さい😊✨
謝りやすくなるための4つの工夫
ゴメンねと言えないお子さんに対して、その場での関わりや、注意したい関わり方について紹介してきました💡
では、どうしたらお子さんは素直に謝りやすくなるのか、謝りやすくなるの4つの工夫を紹介します👍👍
- ロールプレイしてみる
- 事前の見通しを持たせる
- 大人が率先して謝る
- 好きな事・得意な事を伸ばす
「ゴメンね」のロールプレイ(練習)をしてみる
お子さんによっては、どのタイミングで、なんて言って謝ればいいのか、謝る時の型が分からず、謝れない場合があります。
小さいお子さんで謝り方が分からず「ゴメンね」が言えないのであれば、大人がお手本になって、実際の場面を想定し、こうやるんだよとお手本(ロールプレイ)をやってみるとよいでしょう💡
それに小学生以降のお子さんでも、「ゴメン」「悪いと思った」と自分で考えて相手に伝えることは案外難しいです。
実際に私の面談でも、「なんて謝ればいいかな?」とさまざまなシチュエーションで相談に来られます📣
その中で思うのは、ぶっつけ本番よりも、一度大人と練習しておいた方が、スムーズに謝れるという事実です。
ロールプレイの中では「こういう謝り方がいいかな?」「やっぱりこっちはどうだろう」と考えながら本番に向けての練習をしてあげましょう🌸
そうやって、相手の事を思って一緒に考えてあげること自体が、共感性や自分ならできるという自己肯定感を育てることにつながっているからです🌈
ですので、「そんなの自分で考えなさい」と言い捨ててしまうより、一緒に謝り方を考えて、実際に練習してみると上手く謝りやすくなりますよ。
謝るのは意外に難しい!
だからこそ、ぶっつけ本番ではなく、大人が一緒にロールプレイして、謝り方を教えてあげたり、考えてあげたりしてあげましょう
事前の見通しを持たせる
突然の出来事や思い通りにいかない時は、お子さんも感情的になり、謝れないものです。
ましてや保育園でお友だちとオモチャの取り合いとなったら、自分だって遊びたいです。
なのに、「どうして謝らないといけなんだ!」という思いから、意地でもゴメンねを言わないお子さんも多いです。
そんな予想外の事が起こりそうな時に、予想外にならないように事前に、
- 「こういうことがあるかもよ」
- 「こういう時はゴメンねしようね」
と事前にイメージが持てるような言葉かけをしておくと、謝りやすい場合やそもそもトラブルを防げる場合があります。
- お友だちもオモチャで遊びたくなるから、貸してあげようね
- もし、お友だちと喧嘩しちゃった時は、お友だちも悲しい気持ちだから一緒にゴメンねしようね
- 叩くことはいけない事だからその時は「ごめんなさい」だよ。
- 遊びたいおもちゃでお友だちが遊んでいる事もあるかもしれないから、貸してって聞いてみようね
このように、「こんなはずじゃなかった」とお子さんが思わないですむよう、事前に起こりそうなトラブルを想定して先に伝えておくのはお子さんがイメージしやすくなるので大切です😊✨
何より、「叩いたら謝るんだ」というパターンも学習できようになります😁✨✨
もし、お子さんがイメージするのが苦手だったり、予定の変更が苦手だっりするかなと思う方は、過去の記事も一緒に読んで役立て下さい。
親が自ら率先して「ごめんね」と謝ること
ごめんなさいが言えない子どもには、まずは「ごめんね」という言葉の意味や大切さを教えることが重要です🌟
そのためには、お父さん・お母さん自身が素直にお子さんに「ごめんね」と謝ってみることが大切です✨✨
例:予定の変更・間違い・忘れていたこと等々
また、謝ることによって親子の信頼関係を築けます👍👍
「ゴメンね」と謝ることが自然な行動だと教えることができるからです。
お父さん・お母さんも人間ですし、時には間違いを犯してしまうことがあります。
そんな時、お子さんに対しても「ごめんなさい」と謝ることができれば、お子さんは自分自身にも他人にも「ごめんなさい」を言うことの大切さを学ぶことができます。
そして大人が「ゴメンね」と謝罪の言葉を積極的に使い、間違いを認めることで、お子さんも同じような行動とっていくようになるんです。
余裕があればですが、「ゴメンね」と、ただ言うだけでなく、どうして謝る必要があるのか、次からどうすればいいか等をお子さんに説明することで、謝ることの意味をお子さんは理解しやすくなります。
好きなこと・得意なことを伸ばす
ゴメンねと言うのが恥ずかしかったり、負けたと思ってしまうお子さんもそうですが、自分にあまり自信が持てないお子さんは、ゴメンねと言えない場合が多いです💡
逆に、好きな事・得意な事をどんどん伸ばしてあげることで、自分に自信が持てるようになり、自分の非を認めやすくなります🌟
自信がつくと非を認めるぐらい、心に余裕が生まれるからです😊✨
ですので、苦手な事を頑張らせたり、無理に謝る事を強要するのではなく、好きな事・得意な事をどんどん取り組ませてあげましょう。
それが、お子さんの自信につながり、結果的にゴメンねが言えるお子さんに育っていくんです🍀
まとめ
お子さんがうまく謝ることができるようになれば、お子さん自身の感情や行動をコントロールする力がつき、良好な人間関係を築けるようになります😊✨
大切なことは、無理に謝らせるのではなく、ゴメンねが言えないお子さんの気持ちに寄り添ってあげることです🌞✨
もし、お子さんが謝れない時に、繰り返しお子さんに謝らせようとしている場合は、一旦、無理に謝らせるのはやめてみて下さい💡
そして落ち着いた時に、お子さんの気持ちや考えを確認してあげ、次からどうすればいいかを穏やかに伝えてあげましょう🌸
もし、どうしても感情的になってしまう、怒りっぽくなってしまう場合、もしかしたら叱ることに依存しているかもしれません💦
自分が叱る事に依存してしまっていないか、早めに気づくには、下記の本がとても役立ちます。
少しでも怒りっぽいなと自覚されている方は必見ですので、参考にしてみて下さい。
よく読まれる記事も紹介しておきますので、そちらも参考にしてみて下さいね🌸
今回の記事が少しでもお困りごとの一助になれたら幸いです🌈
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