トイレでウンチができるようになる効果的なトイレトレーニングを紹介します
- トイレでウンチをしたがらない
- 便座に座っても上手にいきめない
- 自分で拭けない
- お尻を拭く位置が分からない
- トイレットペーパーを上手にちぎれない
トイトレを始めるとこんな悩みって多くありますよね。
実は、ウンチを一人でできるようになるまでは、
- トイレ行く
- 座る
- 上手にいきむ
- トイレットペーパーをちぎってたたむ
- お尻を拭く
- 綺麗になったことを確認する
- 流す
このような一連の動作が必要になります。
ですので、おしっこの時みたいに簡単にいかないなあというお子さんも多いんです。
一連の動作のどこが難しいのかお子さんによって異なります。
ですので、育児本や動画通りにいかないこともあります。
それにイヤイヤ期も重なって大変な時期だったりもしますね。
また多くのご家庭では、年齢や保育園入学等の節目をノルマにしがちなのではないでしょうか?
実はそれだとうまくいかない場合が多いんです。
何を隠そう、我が家では下の子が保育園からトイレでオシッコとうんちをできるようにと言われて、進めたのですが、スムーズにいかなったことを覚えています。
そこで今回の記事では、お子さんの発達に合わせたトレイトレーニング(ウンチ編)についてご紹介します。
お子さんの発達に合わせているので、年齢はノルマにはしていません。
前回はオシッコでしたが今回はウンチについて解説していきます。
次回は上手にトイレを使える方法について解説していく予定です。
3つの記事を読んでいただければ、お子さんに合わせたトイトレの悩みはほとんどの場合解決できるよう、頑張ってご紹介していきますね。
- トイレでウンチが出ないな・・
- トイレでウンチをしたくない理由が分からない・・
- どうすればウンチしてくれるかな・・
- オムツが取れないな・・無理やり外すべき?
- どうしたらお尻の汚れ綺麗に拭けるかな・・
こんなことを感じているパパさんママさんは今回の記事がおすすめです。
お子さんのトイトレの役に立つ関わりが分かりますので是非最後まで読んでみてください。
✨自己紹介✨
- アサヒです。臨床心理士・公認心理師です
- 子育て中のお父さん・お母さんを心から尊敬しています
- 子育て相談&発達障害支援を現役で10年以上続けています
- 年間約1500件以上の子育て支援・相談をしています
- 教師・保育士・作業療法士がいる子育て支援一家で生活してます
- 私自身、ASD&ADHDの2人の子どもを毎日子育てしています
- さまざまな専門家(小児科医・児童精神科医・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等)がいる職場で、現役で働いているので、心理学に基づいた専門的なアプローチだけでなく、常に目の前のお子さんに合わせた多様な関り・アプローチを提案できます。
- お子さんにぴったり合った子育てをみつけてもらいたくて発信しています
結論
ウンチのトイレトレーニングもおしっこの時同様、年齢をノルマにせず、本人がやる気になった時がベストタイミングです。
無理やりトレーニングしても上手くいかない場合があります。
トイレでウンチするのが嫌いになるからです。
ではどうしたらやる気になるのか、
お子さんがやる気になる工夫は以下の通りです
- 安心できる環境を整える
- 楽しい見通しが持てる
- トイレでウンチをしたくても上手にいきめない
- トイレットペーパーで上手にお尻を拭けない
こんな所ができるようになるといいなというお子さんについても、腹圧のかけ方やトイレットペーパーの使い方も解説していきます。
お子さんがトイレでウンチをしたがらない4つの理由
お子さんがトイレでウンチをしたがらない心理的背景には、以下の3つの理由が考えられます。
- ウンチ(固形物)が落ちるのが怖い
- トイレの水に濡れるのが怖い、あったらどうしよう
- 何も履いていない状態が落ち着かない
- 今のパパ・ママの関わりがなんか嫌だな
ウンチが落ちるのが怖い、塗れるのが怖いお子さんへの工夫
落ちるのが怖い、塗れるのが怖いお子さんには、トイレットペーパーを水の上に敷いておくと恐怖が和らぎます。
おまるでもいいかもしれません(片づけが大変なのでおススメはしませんが、、)
何も履いていない状態が落ち着かないお子さんへの工夫
何も履いていないと、落ち着かない、不安になりやすいお子さんもいらっしゃいます。
おしっこができているとそこまで気にならない子が多いですが、
そんなお子さんには、お子さんのお膝にタオルをかけてあげると安心しやすいです。
気をつけたいパパ・ママの関わり
他にも臭いと言われるのが嫌だ、どれどれと人にみられるのが恥ずかしいというお子さんもいます。
これは関わりの中ですぐに変えられるかもしれません。
一回臭いなとか、でっかいウンチじゃんと大きな声で言われてしまうとそれがトラウマになってしまうお子さんもいます。
繊細なお子さんには、笑顔で微笑んで「ウンチ出るようになったね」と褒めてあげる程度がいいのかもしれません。
安心できる環境を整えてあげましょう
先ほどの、便器にトイレットペーパーを敷いてあげる、お子さんの膝にタオルをかけてあげる、声掛けを変えてあげる、これらに共通することはなんでしょう?
それは、お子さんを安心させてあげることですね。
お子さんがトイレでウンチをできるようになるには、まずは、トイレが安心できなければなりません。
不安があると、やる気につながりにくいからです。
ですので少しでもできるかも!?と思わせてあげることが重要になります。
慣れるまでは一緒に
排尿編(おしっこ)同様、お子さんが不安がったり、怖がったりしている間は大変かもしれませんが、一緒に付き添ってあげましょう。
手が離せない時は、ドアを少し開けたままでも良いことにしてあげてもいいかもしれません
(ちなみに我が家はドア全開でした。結果的にその方がすぐに拭いてあげれて楽でしたが、笑)。
ずっと付き添わないといけないわけではありません
このように心配されるパパさんママさんもいらっしゃいますが、そんな事はありません。
逆に無理に一人でいかせて、トイレが怖いイメージのままだといつまで経ってもトイレに一人で入れなってしまいやすいです。
(一人でできるようにと行かせていたのに、一人で行けなくなってしまう練習をしていたことになるのは悲しいですよね)
最初は自分からトイレに行くことができないお子さんも多いです。
行きたいことも伝えられないお子さんもいます。
ですので、トイレを怖がったり、不安そうにしていたりするお子さんには、ドアを開けて見守ってあげたり、慣れるまでは一緒に付き添ってあげ、「ゆっくりでいいよ」と声かけして、安心してウンチができるように配慮してみてください。
そのほうが安定して一人で行けるようになります。
場所に慣れるようになるには、オムツを履いたままトイレでウンチしてみるのも良いでしょう。
トレイの壁に好きなキャラクターを貼っておいてもよいでしょう。
それを観ると安心できたり、楽しめたりするからです。
このように、まずはトイレを安心できる環境にしてあげるとお子さんはトイレに興味を持つようになっていきます。
ご褒美は有効です
お子さんはあとちょっとでできそうなんだけど、その一歩を踏み出せない事が多いです。
そんな時にご褒美があれば、あと一歩を踏み出す後押しになります。
大人も毎晩もしくは、週末に晩酌される方は、仕事を頑張ったご褒美だからではないでしょうか?
大人もご褒美に洋服を買ったり、甘い物を食べたり、映画をみたりしています。
そうするとまた一週間頑張ろうって思えますよね。
お子さんも同じです。
できるか・できないか分からないけど、頑張ればご褒美がもらえると思えるから一歩踏み出してやってみようと思えます。
ですので、できそうなのにと思う際は、是非、〇回やったらご褒美で試してみて下さい。
⇒ちなみに我が家はトイレで5回ウンチができたら、「リカちゃん人形」を買ってあげる約束をすると、その日からできました。
ちなみにこのような方法をトークンエコノミー法といいます。
気になる方は是非こちらの記事も参考にしてみて下さい。
ご褒美がなんでもいい訳ではありません。
お子さんがこれなら頑張れるというものを選んであげましょう。
ちなみに我が家は、3回ならシルバニアファミリーの人形、5回ならリカちゃん人形といったように、回数であげるご褒美を変えて提案しました。
欲しいものは子どもと一緒に決めました。
あまりにも高価なご褒美でなくてはいいと思います。
肝心なのはお子さんが少しでもやる気になるという事なんです。
実はこの話にはおちがあります。
下の子との約束通り、トイレで5回ウンチが成功したので、リカちゃん人形を買いに近所のオモチャ屋さんまで、行きました。
ですが、いざ買ってあげようとすると「やっぱりこれがいい」とハムスターのガチャガチャを選んだんです。
ですので、結局200円程度(リカちゃんの10分の1)で済んでしまいました。
ですが、それを大切そうにシルバニアファミリーのお家で可愛がってあげる姿をみると、「よく頑張ったなあ」と心から思いました。
子どもが本当に好きな物は値段とは比例しないものだなあとつくづく実感した瞬間でした(小学生になれば比例しますが、、)。
出来なくても「次頑張ればいいよ」「そのうちできるようになるから大丈夫」と大人が焦らない姿を見せる事も大切です。
トイレで座っていきむことができない
踏み台がないと上手くいきめない場合があります。
オムツだと両足が地面についているからできるのに、足場がないとどこに力を入れていいのか分からないので、上手くできないんです。
そんな場合は踏み台を用意してあげるとオムツのとき同様にいきむことができます。
おススメの踏み台(軽くてコンパクトに収納できるので邪魔になりません)
腹圧が弱くいきめない
踏み台を使っても上手にいきめないお子さんもいます。
腹圧が弱いからかもしれません。
排便のリズムが整わない
腸の働きや偏食等から排便リズムが整わず、便秘になるお子さんもいます。
規則正しい生活リズムや、食物繊維や水分の摂取も重要です。
お子さんの偏食が気になる方は過去の記事を参考にしてみて下さい。
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お子さんの偏食でお困りの方は、偏食が改善する魔法のミールキットがおススメです。
もし、偏食がよくなれば、食事と排便が改善し、1石2鳥かもしれません。
お尻をふく位置が分からない
ウンチを一人でできるようになるまでに難しいのが、おしりを拭く事です。
小さいお子さんだと手が届かない場合があります。
お尻は自分では見えない位置にあるので、拭く部分が分からず、上手く拭けないお子さんも多いです。
最後の難関ですね。
拭く位置が分からない時には、パパさんママさんがお子さんの手を取って、「ここだよ」と拭く部位にペーパーをあててあげましょう。
何度か繰り返していくうちに、どこを拭けばよいか体で覚えられるようになります。
トイレ以外の場所で、おしりの位置を確認してみるのも大切です。
お風呂に入った時など、おしりに手が届くか確認しておくのもよいでしょう。
お尻に手を届かせるためには、上半身をひねって、おしりを浮かせる動作が必要になります。
綺麗に拭くまで確認してあげましょう
お尻の位置を確認でき、手が届く事が分かれば、最後は、実際に綺麗に拭けるようになるまで、何回か、トイレットペーパーをちぎっては、ふきちぎっては拭きを繰り返さないといけません。
トイレットペーパーのちぎりかた
ペーパーカッターで切るのは難しいお子さんは多いです。
最初はペーパーのミシン目を教えてあげ、そこでちぎるようにすると良いでしょう。
トイレットペーパーをちぎる動作はできても、たたむ動作は難しいお子さんも多いのです。
お子さんにまかせても、たいていの場合丸めて終わりになります。
ですの、たたむ動作も最初は大人が手伝ってあげて下さい。
もちろん、やってあげてもよいですし、お子さんがちぎったトイレットペーパーを「こうやるよ」とたたんで見せてもいいです、手をそえて一緒にやるのも良いでしょう。
また、あわてんぼうなお子さんの場合、数回拭いたら、確認せずに、パンツを履いてしまう場合があります。
汚れがあるかないかを確認してから終わりにするように一緒に確認してあげましょう。
まとめ
今回の記事のまとめです。
トイレでウンチをしたくなるには、以下の事が重要です。
安心できる環境を整えてあげましょう
- 便器の中にトイレットペーパーを敷いてみる
- 膝にタオルを当ててあげる
- 慣れるまでは一緒に
- ドアを開けておく
- 好きなキャラクターを貼る
- オムツを履いたままでOK
等々このように、お子さんが興味を持てたり、安心できたりすることで、「トイレでウンチをしてみよう」というやる気につながります。
楽しい見通しが持てるようにしてあげましょう
お子さんはあとちょっとでできそうなんだけど、その一歩を踏み出せない事が多いです。
そんな時にご褒美があれば、あと一歩を踏み出す後押しになります。
できるか・できないか分からないけど、頑張ればご褒美がもらえると思えるから一歩踏み出してやってみようと思えます。
ですので、できそうなのにと思う際は、是非、〇回やったらご褒美で試してみて下さい。
⇒ちなみに我が家はトイレで5回ウンチができたら、「リカちゃん人形」を買ってあげる約束をすると、その日からできました。
ちなみにこのような方法をトークンエコノミー法といいます。
気になる方は是非こちらの記事も参考にしてみて下さい。
一回でオムツが外れてしまうことも!?
何がきっかけでトイレでウンチができるようになるかはお子さんそれぞれです。
- ご褒美
- お泊り保育
- おばあちゃんの家に泊まる
- たまたまオムツを忘れた
- 友達ができるのを見て
何回練習してもできなかったのに、上記のようなイベントごとで1回で外れてしまうお子さんも実は多いです。
トイレでいきみにくいお子さんには、踏み台を使ってあげましょう。
腸の働きや偏食等から排便リズムが整わず、便秘になるお子さんもいます。
お子さんが偏食に困っているご家庭は過去の記事を参考にしてみて下さい。
年齢通りにいかないと、周囲の大人はついつい焦ってしまい、お子さんの気持ちを置き去りにして、トレーニングを優先してしまうことは仕方のないことなのかもしれません。
良かれと思いやりたくなる気持ちはとてもとてもとてもよく分かります。
ですが、周り子やノルマを気にしすぎると、親子で疲れてしまいます。
上記のように、何がきっかけになるのかはお子さん次第です。
大人の焦りは、大人が想像する以上にお子さんには伝わっています。
ですので、大人が「いいよ、これからできるようになる」「今はできなくても無理にやらせなくてもいいか」と、焦らず関わる姿勢でいてあげて下さい。
お子さんの安心感につながるので、トイレトレーニングを嫌がらなくなります。
親子で楽しくトイレトレーニング為に、今回の記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。




