- じっとしていられない
- 座って何かするのが苦手
- 集中が切れやすい
- すぐに別の事が気になる
お子さんのこのような行動が気になることはありますか?
お子さんの落ち着きがなくなったり、注意がそれやすくなる原因はさまざまですが、
遊びの中で以下のような特徴がみられますか?
- ブランコで強い揺れを楽しむ
- スピード感のある乗り物が好き
- ジェットコースター大好き
- ぐるぐる回されるのを楽しむ
お子さんにこのような特徴がみられる場合、実はふざけているのではなく、体のある器官で感じ取る刺激が入りにくくなって落ち着かなくなっている可能性があります。
そこで今回の記事では、落ち着きがない、注意が逸れやすくなっているのは、お子さんに何が起きているのかの理解と、発達を促していくための遊びを紹介したいと思います。
最後まで読んでいただくことで、お子さんが自信を失わず、自分らしく過ごせるような周囲の関わりが分かりますので、参考にしてみて下さい。
お子さんの落ち着きや注意でのお悩みを一人でも多く解決したいと思っております。もし、少しでも役に立つと思ったら、今回の記事をSNS等でシェアしていただけると嬉しいです。
- アサヒです。臨床心理士・公認心理師です。
- 子育て相談&発達障害支援を10年間続けています。
- 年間約1500件以上の子育て支援・相談をしています。
- 教師・保育士・小児の作業療法士がいる子育て支援一家で生活してます。
- 私自身、2人の子どもを毎日マインドフルに子育てしています。
- さまざまな専門家(小児科医・児童精神科医・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等)がいる職場で、働いているので、心理学に基づいた専門的なアプローチだけでなく、常に目の前のお子さんに合わせた多様な関り・アプローチを実践しています。
- 同じ悩みでもお子さんやご家族のスタイルに合わせた対応をしています。
- お子さんにぴったり合った子育てをみつけてもらいたくて発信しています。
落ち着きのなさと関係している体の器官とは?
それは、前庭感覚です。
前庭感覚は、一般的には三半規管と呼ばれる耳の奥にある器官で感じとる感覚です。
前庭感覚は、自分の体の傾きや揺れ、体のスピードの感覚、空間の中での自分の位置や姿勢を感じ取ります。
このように、人は、目が覚めている間、前庭感覚の刺激を感じ取りながら、生活しています。
前庭感覚に刺激が入りにくいとどんな事が起きるの?
日常生活では、食事や授業で座っていると、前庭感覚を受容しにくくなります。
→すると脳は「体の動きや位置の情報が入ってこないよ」「今何をしてるの?」と情報処理ができなくなります
→そうなると脳は自分自身で何とかして前庭感覚に刺激を取り込もうとします。
どうやって刺激を取り入れるのか?
答えは簡単です。「動く」ことで刺激を受容できるんです。
歩かなくても、椅子を前後に揺らす、頭を振るなどでなんとか、感じ取れなくなった刺激を取り込もうとします。
つまり、「落ち着きがないなあ」、「注意したり、集中するのが難しいなー」という時、お子さんは決してふざけているのではなく、前庭覚に刺激が入りにくいために生じてしまう行動としてみることができるんです。
プロにお願いするのが近道かも!?
お子さんが幼児期や小学校低学年の間は、子どもの運動の基礎を身につける大切な時期になります🌸
特に、前庭感覚や固有受容感覚等の神経系の発達は著しく、この時期にどれだけ体を動かし、運動の基礎となる力をつけたかが、その後の運動能力にも大きく関わってくると言われています。
なるべく早い時期から運動教室に通わせてあげることは、前頭葉の発達(考えたり、感じる力)にも重要と言われています。
そんな時期に家や園、学校だけにこだわらず、走る・跳ぶ・蹴る・投げるなどの動きを遊びの中に楽しく取り入れ、運動の基礎を身につけさせてくれるのが多種目スポーツスクールJJMIXです。
教室は、全国展開していて、JJMIXの先生は、全て教育や指導の研修を受けたプロの指導員です。子どもたちの安全を最優先にしながら、一人ひとりの個性に合わせた指導をしてくれるので、安心して子どもを任せることができます。
少しでも気になる方・お子さんの落ち着きが心配なお父さん・お母さんは、無料体験も行っていますので、是非、サイトをご覧になってみて下さい☺✨
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保育園や学校での工夫
家以外の場所で周囲の大人ができる事として以下のような工夫があげられます。
- 休み時間に体をいっぱい使う。
- 教室では合法的に動けるように、プリント係や教材を準備する係など。動く機会を作ってあげる。
- 制作活動や朝の会の前にサーキット遊びや、校庭や園庭をぐるぐると走る。
実際によくみられるような具体例:
巡回相談で園や学校を回っている時、クラスで落ち着きがないお子さんに、一辺倒にしかるのではなく、「校庭3周して来ていいよ」「テラスでダッシュしてきな」等と刺激を入れるような声かけしてくれる先生
怒るのではなくその子にあった言葉かけにお子さんも満足して残りの時間は最後まで座って授業を受けられました。
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遊びで発達を促せる遊び
家の外では滑り台、ターザンロープ、ブランコ等、空間の中で体を動かす遊びがおすすめです。
他にもアスレチックなどでおもいっきり遊ぶことも前庭感覚に良い刺激を受容できます。
家の中ではやはりトランポリンがおすすめです。
走りまわったり、飛び出したりせず、その場で刺激を満たされるからです。
最近はマンションでも響かないトランポリンもありますので、是非、活用してあげて下さい🌟
ポイントとしては、食事や勉強等、座る時間が長くなる前に前庭覚の刺激が満たされることで、あえて席を刺激を求めて動き回る・注意がそれるということが軽減されやすいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
- ブランコで強い揺れ求める
- 速い乗り物に乗るのが好き
- 揺れたり、回ったりする遊びが好き
このようなポイントがお子さんに当てはまった場合、
- 落ち着きがない
- 授業に集中できない
- 注意がそれやすい
といった、これらの行動は、決してふざけているのではなく前庭感覚に刺激が入りにくいために生じてしまう行動として捉えることができます。
前庭感覚は、自分の体の傾きや揺れ、体のスピードの感覚、空間の中での自分の位置や姿勢を感じ取ります。
座っていると、前庭感覚を受容しにくくなり、「動く」ことで刺激を入れようとします。
ですが周囲の大人からしてみると一見、ふざけているのか、わざとやっているのか、刺激を受容できていないのか見分けってつかないですよね。
ついついイライラして、叱ってしまったり、注意したりすることがあるかもしれません。
実はこのようなお子さんたちの中には、叱られやすく、自信がなくなってしまったり、精神的に傷ついていたりする子が多いです。
ですので、今回の記事のように
「前庭覚刺激を感じにくいお子さんは動いていないと、脳が情報処理できなくなってしまう」
このような可能性がある事も、関わる大人が理解して接していただくだけでも、お子さんの傷つきを防げます。
保育園や学校での工夫
- 休み時間に体をいっぱい使う。
- 教室では動けるように、プリント係等で、動く機会を作ってあげる。
- 制作活動や朝の会の前に、サーキット遊びや。校庭や園庭をぐるぐると走る
発達を促す遊び
家の外
- 滑り台
- ターザンロープ
- ブランコ
- アスレチック
家の中
- トランポリン
前庭覚の刺激が満たされることで、あえて席を刺激を求めて動き回る・注意がそれるということが軽減されやすいです。
園や学校にこだわらず、プロに任せると1石3鳥!?
お子さんが幼児期や小学校低学年の間は、子どもの運動の基礎を身につける大切な時期になります🌸
特に、神経系の発達は著しく、この時期にどれだけ体を動かし、運動の基礎となる力をつけたかが、その後の運動能力にも大きく関わってくると言われています。
そんな時期に家や園、学校だけにこだわらず、走る・跳ぶ・蹴る・投げるなどの動きを遊びの中に楽しく取り入れ、運動の基礎を身につけさせてくれるのが多種目スポーツスクールJJMIXです。
教室は、全国展開していて、JJMIXの先生は、全て教育や指導の研修を受けたプロの指導員です。子どもたちの安全を最優先にしながら、一人ひとりの個性に合わせた指導をしてくれるので、安心して子どもを任せることができます。
プロの指導員と楽しく運動の基礎を身につけていくことで、
- 前庭感覚が満たされて落ち着きやすくなる🌸
- 運動能力が発達する🌸
- 前頭葉の発達(考えたり、感じたりする力)も促される🌸
ただ、家や園・学校で過ごすより、お子さんや、お父さん・お母さんにとっても何倍ものメリットがあります。
少しでも気になる方・お子さんの落ち着きが心配なお父さん・お母さんは、無料体験も行っていますので、是非、サイトをご覧になってみて下さい☺✨
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お子さんがお子さんらしく楽しく生活できるよう、このような可能性も含めてお子さんと関ってあげてみて下さい。
お子さんの落ち着きや注意でのお悩みを一人でも多く解決したいと思っております。もし、少しでも役に立つと思ったら、今回の記事をSNS等でシェアしていただけると嬉しいです。一人でも多くのシェアをよろしくお願いします。
最後まで読んで下さりありがとうございました。