初めまして。
私の名前は朝日(あさひ)と言います。
- 臨床心理士・公認心理師です
- 子育て中のお父さん・お母さんを心から尊敬しています
- 子育て相談&発達障害支援を現役で10年以上続けています
- 年間約1500件以上の子育て支援・相談をしています
- 教師・保育士・小児の作業療法士がいる子育て支援一家で生活してます
- 私自身、自閉&ADHDの2人の子どもを毎日子育てしています
- さまざまな専門家(小児科医・児童精神科医・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等)がいる職場で、現役で働いているので、心理学に基づいた専門的なアプローチだけでなく、常に目の前のお子さんに合わせた多様な関り・アプローチを提案できます。
- お子さんにぴったり合った子育てをみつけてもらいたくて発信しています
主な経歴
学生時代は、大学・大学院で臨床心理学を専攻してきました。
卒業してからは、以下のような職場で、主に子育て支援を中心的に勤務しています。
①総合病院勤務
- がん患者様の心の支援
- 認知症の患者様の環境調整支援
- 小児科での発達・知能検査や心理カウンセリング
- 不登校支援
- 関係者支援会議の開催
- 多職種チーム(医師・小児科医・児童精神科医・作業療法士・言語聴覚士等)でのコンサルテーション
②児童発達支援センター
児童発達支援センターとは、発達に困りごとがあるお子さんへの専門的で丁寧な子育てをする機関です。
児童発達支援センターでは以下のような業務をしていました。
- 療育や集団療法(ソーシャルスキルトレーニング)
- 小児科医や作業療法士、言語聴覚士、保育士等との支援会議・情報共有
③訪問相談
定期的に保育園や施設等に訪問し、保育士の先生方やお父さんお母さんとの子育てについての困りごと相談や、お子さんとの心理面談、心理検査の実施、保育士さんの保育相談、施設職員の利用者様の対応相談をしています。
④地域での活動
「子育て」についての講演や、親子にとってよりより子育てを目的とした、「ペアレントトレーニング」や、怒りのコントロールを目的とした「アンガーマネジメント」、上手にストレスと付き合っていくことを目的とした「ストレスマネージメント」等の教室の開催しています。
現在は、総合病院と訪問相談、地域療育機関での活動をしています。
ブログを始めようと思った経緯
世の中には本やインターネット、動画配信サービス等、数えきれないほど沢山の子育てに関する情報があります。
専門家である私自身ですら、専門的な知識はありつつも、ついつい興味をひかれる情報が多く、そういった情報を信じて右往左往した経験があります。
ですが、そのような情報にご自分のお子さんを当てはめようとしすぎて、かえって子育てがストレスになったり、動画のアドバイス通りにやってもうまくいかない、書いてある通りに成長しないなあと思うことはあるのではないでしょうか?
実際に子育てしていると、この時のこの行動が困るんだよな、どうしたらいいんだろうという場面が日常生活では多くはないでしょうか?
そのような時に身近に専門的なアドバイスをしてくれる専門家がいれば、すぐに相談でき困ったを解決できるのですが、日ごろ子育てをしていて、そのような専門家に出会う機会は限りなく少ないです。
さらに、そのような専門家がいても敷居が高く感じてしまい、いざ相談できる機会があっても遠慮しがちになるのではないでしょうか?
コソダテノートでは、一度は専門家の意見も聞いてみたい、でも相談するには勇気がいる、でもこのままで本当に大丈夫なの?どうしたいいのかだけでも知りたいと、子育てに悩んでいる方の悩みを少しでも多く解決したい。
そんなお父さんお母さんたちが、のびのびとご自分のお子さんにあった子育ての方法をみつけていくお手伝いをしたい。
その為には、実際に面と向かってお会いするには敷居が高いと思い、日常生活の中で気軽により専門的な情報を受け取れるにはブログだ!と思い、発信しようと思ったのがきっかけです。
臨床心理士・公認心理師による提案
臨床心理士は人の心の問題に取り組むお仕事をしています。
同じ専門家として、お医者さんは病気を治す専門家で、学校の先生は学問や人間のあるべき姿を教える専門家です。
臨床心理士は人にかかわり、人に影響を与える専門家です。
しかしお医者さんや学校の先生と異なることは、あくまでも相談に来てくださった方やそのお子さん自身の固有で、多種多様な価値観を尊重しつつ、皆さまの自己実現をお手伝いしようとする部分です。
お子さんの成長・発達も同様です。
お子さん一人一人の個性によって異なる面があります。
多くの子育て本やインターネット等の情報のほとんどは、多くのお子さんに当てはまる情報のみで、個性に合わせた子育ては発信されていません。
ですがお子さんの発達には言葉や感情、対人関係、理解などの、さまざまな領域があります。
ですので、お子さんによってここは当てはまっても、他は当てはまらないというお子さんもいて当然なのです。
コソダテノートでは、臨床心理士・公認心理師として、お子さん一人ひとりの個性にも焦点をあて、お子さんの発達に詳しい専門的な立場から、 ご自分のお子さんにあった子育てをご提案します。
子育ては相談しにくい?
私は、これまでに数えきれないほどのお父さんお母さん、お子さんの支援を行ってきました。
ご相談に対応していく中で、
- 「専門家に相談したくてもできなかった」
- 「どこに連絡すれば相談できるのかも分からなかった」
- 「子育てについてどこまで相談していいものなのか分からない」
- 「もし相談したら発達障害って決めつけられるかも」
- 「周りからできない親だって思われたくない」
このように、毎日毎日どう対応してよいのか分からず、悩んでいる中、相談すること自体も迷い、一歩踏み出せなかったお父さんお母さんが大勢いらっしゃいました。
しかし、実際に相談に来られたことで、
- 「ずっと一人で悩んでいたのですごい助かりました」
- 「こんなに早く解決できるならもっと早く相談したかったです」
- 「家族の協力も得られなくてつらい気持ちが楽になりました」
- 「もういっぱいいっぱいでしたがなんとかできそうです」
- 「今は前向きに子育てできそうな気分です」
- 「自分のやらせたかった事と、子どものやりたい事の違いに気づけました」
- 「この子に分かりやすい伝えた方があったなんて目からうろこでした」
- 「これなら試してみたいというアドバイスは初めてでした」
このようなご感想をたくさんいただき、いかに多くのお父さんお母さんが日ごろ子育てについて悩んでいても相談できていないということが伝わってきました。
子育ては多種多様な方法があります
子育てはお子さんが生まれたら「当たり前」にできていて当然と思われがちだからこそ、
- しっかりできない
- 周りの子と比べて焦る
- いうことを聞いてくれない
という悩みがあっても相談できずに困ってしまう方が多いと印象を受けます。
また、多くの本やインターネットの子育て情報では、
- 「〇歳までにはこれをできるようにしましょう」
- 「〇歳のお子さんの成長・発達はこれです」
- 「〇歳にはこれができています」
といった多くのお子さんに当てはまる情報ばかりが流れており、それがかえって子育てをする上でのプレッシャーになってしまっている方も多いのではないでしょうか?
コソダテノートでは、お子さん一人ひとりの個性を尊重し、今までやってきたやり方ではうまくいかないと思っても、年齢にとらわれず、ご自分のお子さんに合った子育てを思いつくためのアイデアを発信できるよう心がけていきます。
ですので、お子さんに合わせたたくさんの理由や背景とそれに対する効果的な対応をいくつか具体的に対案していきます。
その中でお子さんに合った対応がみつかるよう、心がけて解説していきます。
お父さんお母さんも、「このやり方をしたらどうだろう」とコソダテノートの情報をきっかけに、お子さんにフィットするかかわりを思いついてくださるととても嬉しいです。
コソダテノートが、家族みんなで楽しく過ごせるためお役にたてればと思っております。
悩みをご家庭で抱え込まないで
悩み事をひとりで抱えていると、これまでは、何とも思わなかった事でもイライラしたり、うまくいかないという失敗が続いて、お子さんを育てる自信をなくしてしまったり、自分の事が嫌いになったりして、子育てが楽しくなくなってしまいます。
そして、すでにそのように思われている方もいるかもしれません。そんな時は、ぜひ、専門家のスキルや知識を活用してください。
クライエントさんにも安心していただくために
私は、10年以上、実際の現場で、お子さんの心理療法(カウンセリング)や心理検査、お父さん・お母さんの相談だけでなく、地域の講演等、少しでも困っている方のお役に立てるよう、自分自身の成長も込めて、さまざまな機関や組織で働いてきました。
私のもとに相談に来られた方(クライエントさん)の中には、私の素性をブログでさらしてしまう事で、私の悩みを言われてしまうのではないか(絶対にそのような事はしないですが)と不安に思われる方もいますので、現在、相談に来られている方が、余計な心配を抱かなくてもよいように、安心して来れる場所を確保するために、「アサヒ」として、ブログを更新していきたいと思います。
本ブログは、現在の私の勤務している所属機関や施設等とは全く関係ありませんことご理解お願い致します。